先日新たなウクレレをゲットしたTさんです!
ゲットしたウクレレ↓
で、買う瞬間というか、買う前から考えていたことがあります。
というわけで3回目のピックガード作成になります!
今回は初めてパイナップルウクレレ向けにピックガードを作るので、形状の検討から始めます。
以前作成したピックガードについてはこちら↓
まずは形を決める
デザインの検討
まずはウクレレをPowerPointでイラスト化し、A4コピー用紙に並べて印刷します。
そしてここにデザインの案を描き込んでいきます。
というわけで、今回作るピックガードのデザインが決まりました。
ウクレレの型を取る
形状が決まったら、ウクレレにあわせた大きさで型紙を作ります。
まずは紙切れをウクレレにあてて、鉛筆でボディの輪郭を写し取ります。
そして残った部分を書き足し、コピー機でスキャン。
スキャンした状態では真っ白でイメージがつきにくいので、PowerPointで茶色く着色し、再度印刷します。
形状を最終決定
印刷した型紙を切り抜き、現物合わせで形状を調整。
型紙が完成したので、製作へ。
いざ製作
今回はウクレレのカラーが淡いので、コントラストが効くようにローズウッドでピックガードを作ります。
とは言っても、以前と工程は変わりません笑。
製作過程は飛ばしていただいても構いませんが、最初にローズウッドでピックガードを作ったときよりも、写真は多くて充実していますよ(少ーしだけ)。
それではいざ。
まずはカット
前に楽器用パーツ販売サイト「aimoku」にて購入した厚さ2mmのローズウッドがまだ余ってますから、こちらをカットして使います。
aimokuさん↓
NTのドレッサーでおおまかな整形
ここで登場するのは、お馴染みのNTのドレッサー(大荒目)!
これを使って大まかに形を整えます。
ピックガードを薄くする
ピックガードの表面を削って薄くしていきます。
使用するのは引き続きドレッサーさん。
今回は自分史上最薄を目指して頑張りました。
最後は紙やすりで表面を仕上げていく
紙やすりの目を細かくしながら表面を仕上げ、輪郭も調整していきます。
使った紙やすりは#120→#240→#400→#800→#1500→#2000です。
なお、途中の#400→#800の間で全体を亜麻仁油に漬けました。
そして最後に、木工用みつろうクリームをつけた布で磨いて完成♪
完成♪
おわりに
今回は「パイナップルウクレレ「Famous FS-0P」用ピックガードをローズウッドで作る!」と題して、再びのピックガード作りの様子をお伝えしました。
3度目ということもあり、サクサク作業を進めることができましたね。
一方でパイナップルウクレレ用に作ったのは初めてでしたが、デザインにも満足しています。
手を加えたウクレレにはどんどん愛着が湧いてしまいますね(^-^)。
それではまた~
スポンサーリンク