ウクレレフリマで購入したウスレレ!Famous FS-0Pのレビュー

ウクレレフリマで購入したウスレレ!Famous FS-0Pのレビュー
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どうもTさんです!

5月3日にキワヤ商会さんのウクレレフリマにて、新たにウクレレを購入しました!

ウクレレフリマの模様↓

購入したのは「Famous FS-0P」です!

今回はこちらをレビューするとともに、少し手を加えた部分についてもお伝えします。

やどかりさん
まーたFamousのウクレレ買ってるよ
Tさん
とか言わないでください!

Famous FS-0Pについて

どんなウクレレ?

FS-0Pはこれまで何度も当ブログで登場しているFS-1およびとFS-1G同様、キワヤ商会さんのFamousブランドのウクレレです。

購入したFS-0P

FS-1Gについて↓

FS-0Pはいわゆる「ウスレレ」で、ボディが通常のウクレレより薄いです。

FamousではウスレレとしてFS-0もラインナップされていますが、そのパイナップルシェイプ版が今回購入したFS-0Pになります。

↑FS-0

実はこのFS-0Pは生産終了しています(^^;)

ただ、FS-0Pにくまモンの装飾を施したモデルは入手可能なようです↓

KIWAYA
【国産/マホガニー材合板/ソプラノ・サイズ/ウスレレ】Famous kmu-1くまモンウスレレ-KIWAYA
https://www.kiwayasbest.com/shopdetail/000000001476/ct210/page1/order/

購入した個体や価格について

今回購入したのはウクレレフリマにて出品されていた中古品で、キワヤ商会さんのウクレレンタルサービスにて貸し出されていたものだそうです。

また、ヤフオクで入手したFS-1のレビューでも触れましたが、Famousのウクレレには時期によって仕様の差があります。
この個体はFS-1同様、古い仕様のものでした。

ヤフオクで買ったFS-1↓

なお、今回の購入価格はケース付きで5000円(税抜)と格安でした。

同じケースをキワヤ商会さんから1000円で購入したことがあるので、ウクレレ本体の価格は4000円といったところでしょうか。

かつてジャンク品として購入したFS-1Gが本体のみで5000円だったことから、ジャンク相当品としての出品だったのだと思います。

それではレビューへ

まずは購入時の状態と手を加えたとこ

購入した時の状態で弾いてみたのがこちらの動画↓

軽やかな音が出ていい感じですね♪

ただし、いくつか気になったことがあったので、レビューの前に手を加える様子をどうぞ。

合板が裂けていた

FS-0Pはボディがマホガニーの合板で構成されていますが、トップ板のボディエンド側が裂けていました。

赤く囲んだ箇所に裂け目が

拡大するとこう

すぐに壊れることはなさそうですが、サイド板との接合部が剥がれかけているようなところもあったので、直しておきます。

ここはタイトボンドをヘラで隙間に押し込み、クランプで固定して接着。

↑使ったのはタイトボンド3

いつかのジャンク修理を思い出す

接着の結果、隙間はしっかり埋まりました(^^)b

指板が白く汚れていた

ナット付近の指板が白く汚れていたのでレモンオイルで拭き拭き。

Before

After

汚れはだいぶ目立たなくなりました。

サドルを新調

サドルがブリッジの溝に対して細く、弦を張ると斜めに傾き、弦を緩めるとブリッジからすっぽ抜けました。

あまり問題はないかもしれませんが、今回は牛骨を削って新調しました。


↑今回使ったサドル

右がはじめから付いていたプラ製のもの
弦高はバッチリだったので、寸法をこれにあわせました

完成♪

実ははじめて牛骨サドルの完成にこぎつけたのですが、じっくりやればなんとかできますね(一度挫折経験有)

それではFS-0Pを詳しく見てみよう!

まずはボディと同じくらい特徴的なヘッド部分から。

薄くて軽いボデイとの重量バランスをとるため、かなりコンパクトなデザインとなっています。

こういった攻撃力の低そうな形のヘッドが好きです
ロゴも白くて可愛いいし、
場所が場所なのでチューナーで削れる心配なし!

次に指板。

指板はヤフオクFS-1と同様に黒く塗られていて、14フレットまでしか無いのも共通。

一部塗装剥げがありますが演奏には支障なし
あとサイドポジションマークは無いですね

フレットは14フレットまで

ナットは樹脂製で、サドルは上述のように樹脂製から牛骨製に交換しています。

樹脂製のナット

自作の牛骨製サドル

そしていよいよ特徴的なボディへ。

ボディ表面には、角を中心に打痕がありますが大きなダメージはありません。

もともとレンタルウクレレなのでこんなものでしょう!

そして、最後にそのボディの形状をFS-1Gと並べて比較してみましょう。

まずは正面から
ヘッドシェイプとボディシェイプのおかげで可愛らしいですね

そして肝心の薄さ
半分とはいかなくともFS-1Gの2/3程でしょうか
ヘッドもかなりコンパクトなのがわかります

FS-1Gとの音の比較

Zoom Q2nを使って、FS-0PとFS-1Gの比較動画を収録しました。

聴き比べてみると、FS-1Gの方はふくよかで厚みのある音、FS-0Pの方は軽やかで粒のたった音だと思います。

個人的に好きな音色はFS-0Pの方ですね!

総評

結論:いい買い物をした!

ジャンク相当品かなと上では書きましたが、レンタルに供されていたにしては綺麗な個体だと思います。

音は軽やかな感じがしますが、軽過ぎもせず良い感じ。

また、個人的にはその薄さよりも、それに起因する軽さによるホールドのしやすさが気に入りました。(とはいってもFS-1Gよりチューナー1個分軽い程度なのですが。)

重量バランスも良く、FS-1Gと重心の位置はあまり変わらないようでした。
(ウクレレをヤジロベーのように指に乗っけて測りました。真似するときは自己責任で!)

もしかしたらFS-1Gからメインウクレレの座を奪取するかもしれません。

おわりに

今回は「ウクレレフリマで購入したウスレレ!Famous FS-0Pのレビュー」と題して、私の新しい仲間の紹介でした。

いつか1つは欲しかったパイナップルシェイプのウクレレ。

そしていつか1つは欲しかったウスレレ。

その2つの願いがこの度叶いました!

ウスレレの良さもわかってきたので、また記事にしようかなと思います。

それではまた~

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