どうもTさんです~
私のウクレレ独学歴は、2017年5月中旬にサイレントウクレレを購入したときからはじまりました。
今回はそんな私の原点であるサイレントウクレレについてレビューします!
一方のアコースティックなメインウクレレについてはこちら↓
サイレントウクレレ「RISA Uke-Solid」
私が購入したのは、ドイツの楽器メーカー「RISA(リサ)」の「Uke-Solid(ユケソリッド)」ソプラノサイズです。
!?
すごい見た目ですよね。
変わった形です。
まるで布団たたきのよう。
私も初めて見たときはびっくりしましたね笑
どんなウクレレなのか見てみよう
手元のサイレントウクレレがこちら。
かなり特徴的な形ですね~
特徴がたくさんあるので、それぞれ見ていくことにしましょう。
ヘッドレス&0フレット
一般的なウクレレではネックの先端にヘッドが有り、ペグやナットがあります。
一方、Uke-Solidではヘッドがなく、結び目を作った弦を穴の裏から通して固定します。
また、ナットの代わりに0フレットが弦を支えています。
0フレット仕様だと、開放弦と押弦時の音の質感が統一されるというメリットもあります。
折り返される弦とギアペグ
Uke-Solidは全長を短くするため、弦をアルミのシャフトで折り返しています。
そして、折り返した弦の先にはギアペグが。
このギアペグはギア比が1:4で、ツマミを4回転させると糸巻き部分が1回転します。
ピックアップとジャック
Uke-Solidはサドルの下にピックアップが搭載されています。
そしてジャックからの出力もできるので、エレキウクレレとしても使えます。
ストラップピン装着済み
Uke-Solidのボディ下端とボディ背面にはストラップピンが装着されています。
また、ケースとウクレレ両方に使用できるショルダーストラップが付属しています。
FS-1Gとの比較
次に、私のメインウクレレ「Famous FS-1G」と比較してみましょう。
スケールとフレット間隔
Uke-SolidとFS-1Gを並べるとこんな感じ↓
どちらのウクレレもソプラノサイズを謳っていますが、スケール(ナットもしくは0フレットからブリッジまでの弦の長さ)はUke-Solidのほうが少し長いです。
また、それによってフレット間隔も微妙にUke-Solidのほうが広くなっています。
(同じサイズ名を冠していても、メーカーによってスケールならびにフレット間隔が異なることはよくあるようです。ウクレレのサイズ名は目安であり、統一された規格があるわけではありませんので。)
生音での音量比較
気になる音量比較は以下の動画にて
マイク等の設定はもちろん統一しています。
サイレントだけあって、だいぶ音は小さいですねぇ~
Uke-Solidのいいとこ、気になったとこ
私がUke-Solidを使っていて思った感想になります。
いいとこ
まずは音量が小さいことですね。
響く箱がありませんから。
最近盛り上がっているジャカソロを思いっきり弾いても静かなので、夜の練習も楽勝です。
あと、サイズが小さいこと。
出張や帰省でも、大きめのスーツケースなら入っちゃいます。
品質も値段なりに良いと思います。
フレット端の引っ掛かりもなく、その他の加工にも粗は見られませんでした。
それから見た目の個性も抜群ですね笑
持ち出したことはあまりありませんが、SNSにこの子を使った投稿をするとやはり気になる方がいるみたいです(^^)
気になったとこ
演奏性で言うと、ヘッドレスなのでネックを支えにくいことがあります。
さらにボディが薄いので右腕での固定も甘くなり、ずり落ちやすいです。
ストラップが付属してるのはそのためでしょう。
また、ギアペグだとチューニングがしやすいはずなのですが、弦を折り返すアルミのシャフトで摩擦が生じて弦の動きが渋く、少しチューニングしにくいです。
それと、私は楽器店を通さずAmazonで購入しましたが、サドルを削ったりして弾きやすいよう調節する必要性を感じました。
(実際にサドルは少し削りました。)
終わりに
今回は「サイレントウクレレ「RISA Uke-Solid」のレビュー」と題してサイレントウクレレのレビューをしましたがいかがでしたか。
ウクレレ触る時間が夜ばっかりという人、さらにジャカソロなんて練習したい人にはうってつけではないでしょうか。
私もさんざん夜練しました。最近はFS-1Gを弾く時間が多くなってきましたが、ウクレレを初めたばかりの頃はとてもお世話になりました♪
みなさんも選択肢の一つとしていかがでしょうか!
それではまた~
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