タブ譜への運指書き込み「i m r l」のススメ

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ウクレレ弾いてますか?
どうもTさんです。
さて今回は楽譜への書き込み方法について提案です。

どの指で押さえるか楽譜に書いてない…

これ、初心者の方はあるあるではないでしょうか。
教則本を買って少し弾けるようになってきて、いざ他の楽譜を手にとってみたらどの指で押さえるのか書いてない…

そんなときは暗譜できるまで、楽譜にどの指で押さえるのか記入しておきたいですよね。
自分にとってより弾きやすい押さえ方を見つけたときもメモしておきたいですし。

「人中薬小」でもいいけど…

教則本ではそれぞれの指を漢字で表記しています。
それを真似て、1弦1フレットから一つずつ上がっていく譜面に運指を記入してみるとこんな感じ↓

運指の記入例(人中薬小)

弱点は「薬」

薬って手書きで小さく書くと潰れちゃうんですよね(^^;)
かといって大きく書こうにも、書くスペースが狭いこともあります。

代わりに「く」って書いてもなんだか美しくない…
そう思った私は、アルファベットでの記入を決意したのでした。

アルファベットで運指を記入しよう!

それそれの指は英語でなんて言う?

英語でも指の名前にはいくつか呼び名がありますが、私は以下のようにポピュラーな表現を使っています。

人差し指→index finger(指し示す指といった意味)
中指→middle finger
薬指→ring finger(結婚指輪をはめるから)
小指→little finger(ちっちゃいから)

結構意味もわかりやすいですよね。

そして、これらの頭文字を使って運指を記入すると

運指の記入例(imrl)

これで狭いスペースにも書き込めそうですね!

欠点を挙げるとすれば、たまにrとlを勘違いしてしまうことです。

他のやり方

要はそれぞれの指を表現できればいいのです。

数字

これはピアノで初心者がやる手法らしく、指番号として1から5の数字を楽譜に記入するそう。

ただこのやり方は数字がすでに書かれているTAB譜では頭がこんがらがってしまいそうなのでオススメできません。

運指の記入例(数字)
フレットも数字なので頭がこんがらがる…

スペイン語

なんでスペイン?と思われるでしょうが、ギターの発祥はスペイン。

なので、ギターのフィンガーピッキングの際の右手の動きをスペイン語の頭文字で表現することがあります。

人差し指→índice
中指→medio
薬指→anular
小指→chico

「i m r l」ではなく「i m a ch」も左手の押さえ方のメモに使えるのではないか、というわけ。

慣れてしまえばどちらを使っても変わりないと思うので、皆さんの慣れ親しみやすいほうを使ってみましょう。

終わりに

今回は楽譜への運指の記入について、Tさんのやり方を中心に紹介しました。
まぁどんな書き方でも慣れてしまえば同じことなので、ご自分でやり方を編み出してもいいかもしれません。
その選択肢の一つとして「i m r l」をぜひ試しに使ってみては?

それではまた!

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