1年2ヶ月の独学で思ったウクレレ上達の話

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どうもー
ウクレレ独学歴が1年と2ヶ月になったTさんです。
今回はウクレレの上達について考えたことを書いていこうと思います。

ウクレレの上達はどのように進むのか

まずは練習するとどのように上達していくのか確認しておきましょう。
上達とは実力が上がり、上手になることですね。

ウクレレを始めとした楽器に限らずスポーツや勉強でも何でも、練習量が増えていくと実力も上がり上達します。
イメージはこんな感じ↓

上達のイメージ

「練習すれば上達する」
このことに異論はないと思います。
ただし、これはあくまでおおまかなイメージの図です。

実際に練習を重ねていくと、このように上達していきます↓

長期的に見た上達の様子

要するに上達には波があるということですね。
同じ練習量でも実力が大きく上がるときもあれば、あまり実力の変化が感じられないときもあります。

同じ練習量でもたくさん上達したり、そうでなかったり

 

さらに、実力が変化していても、それを自分自身で全て認識するのは難しいので、本人が感じる上達の様子はこうなってきます↓

本人が感じる上達の様子

自分の感覚では全く上達が感じられないことがあるんですよね…
この時期を、グラフの形のようにプラトー(日本語で高原)と呼びます。

練習モチベーションの上げ方

プラトーの捉え方

練習しても練習しても上手くなった気がしない…
辛い辛いプラトー…

そんなプラトーは捉え方を変えてプラスに持っていきましょう。
プラトーは自分の感覚では上達を感じにくいですが、実際には緩やかな上達がされているはずです↓

必ずしも感覚通りの上達ペースではない

この緩やかな上達の正体の一つは、実力の成熟だと筆者は考えています。つまり、ちょっと前までぐんぐん上達して身についたと思っていた技術をよりスムーズに、意識せずに実行できるようになっていっているのです!

筆者自身もクレイジーGを弾けるようになった後、「弾けるようになっちゃったなぁ マンネリだなぁ」と思いつつ弾き続けていました。
すると、必死に練習していた頃ほど実力は向上しないものの、気がつくとより自然に、軽い気持ちで弾けるようになっていました。必死に練習していた頃は集中して気合を入れないと弾けなかったのに…

プラトーに差し掛かってるかな?と思ってしまったときも、よりスムーズに弾ける前触れだと信じて練習を続けてみましょう!

上達を噛み締めよう!

「前よりうまく弾けるようになったな!」
「この前まで弾けなかったところが弾ける!」
「こんなに難しい曲弾けると思ってなかったのに案外弾けちゃう」

そんなことを思ったことはありませんか?
もしそう思ったらその思いを噛み締めて心に刻みましょう!

「自分の演奏技術が上がったんだ!」
「難しいと思っていた曲でも私弾けるんだ」

そういった自身の上達を感じて意識することでプラトーを無視しやすくなるのでおすすめです!

何より楽しく!

最後にこれですね~
弾いていて楽しい曲や憧れの曲を弾いているとその楽しさが優先されます。
たとえ実力が伸び悩んでいても、それを感じることなく練習できてしまうんですね!だって弾いてるだけで楽しいんだもの!

筆者の場合はクレイジーGに憧れてウクレレを始めたので、クレイジーGに取り組み始めた頃はたとえテンポが遅くても弾くこと自体が楽しいものでした。
そのかわり、一旦弾けるようになってからは楽しく弾ける曲が見つかるまで少し低迷しましたが…
最近はキヨシ小林先生のMizutamariにチャレンジして楽しい練習を謳歌しています!

自分の好きな曲なら、フルじゃなくても、下手っぴでも、テンポを上げられなくても楽しく練習できるでしょう!
無理して知らない曲や興味のない曲を練習するより、自分の実力よりちょっと上のレベルの憧れの曲や弾いてて楽しい曲を弾くことが上達への近道です!

終わりに

ウクレレ上達への道について書いていきましたがいかがでしたか?
楽器の上達には基礎練という手段ももちろんありますが、好きな曲を弾くほうがモチベーションはやはり上がりやすいですね。
基礎練は必要だと思ったときにやればいいでしょう。
趣味の域なら、しばらくは基礎練より好きな曲!
筆者はそう思っています。
それではまた~

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