オルカスのライトゲージ弦(OS-LGT)を使う理由【ウクレレ】

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どうもTさんです。

今回はこれまであまり触れてこなかったウクレレの弦についての記事です。

なぜ弦について触れてこなかったかと言うと、弦について語るほどいろいろな弦を使ったことがないからです。

でも思ったのです。

Tさん
同じ弦ばっかり使ってるなら、その弦について語れるんじゃね?

と。

そういうわけで、今回は私がいつも使っているORCAS(オルカス) OS-LGTについて語っていきます。

OS-LGTについて

オルカスブランドのブラックフロロカーボン弦はソプラノ/コンサート両用テナー用2つのサイズが用意され、そのうちソプラノ/コンサート両用のものには異なる3種類のテンション(ハードゲージミディアムゲージライトゲージ)がラインナップされています。

私が使っているOS-LGTは、ソプラノおよびコンサート両用で、弦のテンションが最も弱いライトゲージのものです。

OS-LGTを使う理由

それでは、私がOS-LGTを使う理由を独自の考察も交えながらお伝えします。

なお、私はこの弦をソプラノウクレレに使っていますので、その上でのレビューになります。
コンサートウクレレに使ったことはないので悪しからず。

なぜオルカスの弦なのか

まず、なぜオルカスブランドの弦を使うのかについてです。

素材がいい

オルカスの弦の特徴であり、私のお気に入りポイントでもあるのがその素材。

ブラックフロロカーボン弦は他社製のナイロン弦とフロロカーボン弦のいいとこ取りのような弦となっています。

ブラックナイロン弦と比べると、それに似たテンションの緩さより張りのある音を備えています。

フロロカーボン弦と比べると、耳につくような音が減って優しい音色となり、フロロカーボンらしい音の安定感弦の耐久力があります。

精度がいい

オルカスブランドの弦は精度にも定評があります。

私もこれまでにライトゲージとミディアムゲージあわせて7セット購入しましたが、チューニングが安定しないといったトラブルとは無縁です。

なぜライトゲージなのか

オルカスの弦はこれまでにミディアムゲージのOS-MEDとライトゲージのOS-LGTを使ったことがあります。

↑こちらがソプラノ/コンサート両用のミディアムゲージ弦

双方を使った上でなぜライトゲージに落ち着いたのか、その理由について書いていきます。

タッチが柔らかい

上述した通り、愛用のOS-LGTはシリーズの中で最もテンションの緩いライトゲージです。

したがって演奏するときのタッチが柔らかく、ミディアムゲージよりも弾きやすく感じます(個人的に、ね)。

指の腹で弾くときに抵抗が少ない

私は右手の指の腹をよく使うのですが、指の腹は爪で弾くより摩擦抵抗が大きいのか、太い弦だと引っかかる感じがしてちょっと気に障ります。

その点OS-LGTは弦が細く、そのような摩擦抵抗がより少ないです。

OS-LGTはこんな人におすすめ

・柔らかい弦がいい人
・ナイロン弦のタッチは気に入っているけどもう少し音に張りが欲しい人
・フロロカーボン弦の耳につくような音が気になっている人
・細い弦が好きな人
・まだ見ぬお気に入り弦を探している人

そんな人たちにおすすめな弦です。
ぜひ一度皆さんも試してみてください。

おわりに

今回は「オルカスのライトゲージ弦(OS-LGT)を使う理由【ウクレレ】」と題してお送りしました。

またお気に入りの弦を見つけたら記事にしようと思いますので、気長にお待ち下さい。

やどかりさん
そんな日が本当に来るの?
Tさん

善処します…
(未体験の弦にも手を出してみます)

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