バンジョー缶ウクレレ製作~第1回 計画編~

バンジョー缶ウクレレ製作~第1回 計画編~
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どうも~
Tさんです!

最近ちょうどいいお菓子の缶を手に入れたので、これを使って「バンジョー缶ウクレレ」を作ってみようと思います!

作りたいもの、参考にするもの

今回作りたいのは、トップが缶のバンジョーウクレレです。

バンジョー(Googleで画像検索)はドラム(太鼓)の打面にブリッジをそなえた、カントリー、ブルーグラスといったジャンルで用いられる楽器です。

そして、これのサイズやネック、弦のサイズなどをウクレレに合わせたのが「バンジョーウクレレ」です。
私も店頭で試奏したことがあるのですが、通常のウクレレとはまた異なった軽やかさがあって、欲しいな~と思っていました。

また、私がウクレレを始める切っ掛けとなったYoutuberの瀬戸弘司さんも、ウクピク2017にてSeilenブランドのバンジョーウクレレを購入していました(動画6:00頃~)。

プランを練る

缶を手に入れた当初は打楽器にしてしまおうかとも思っていたのですが、シガーボックスギター(Googleで画像検索)などのDIY楽器のことを調べるうち、どうせならウクレレを作ってしまおうと決意しました。

使う缶はこちら↓

サイズはおよそ縦200mm×横150mm×高さ50mm

 

音はよく響くみたい

今回はオープンバック(缶の蓋は使わない)にするので、強度が不安です。
小さくて弦が4本のウクレレとは言え、弦の張力は侮れませんので、強度を確保する方法を主に考えていきます。

プランA-スルーネック構造-

スルーネック構造はシガーボックスギターでも見られる構造で、ボディの強度が低くても、弦の張力をネックが受け止めてくれます。

スルーネック構造
ネックがボディを貫通している

スルーネック構造の場合、ボディが弦によって受ける力は矢印のとおり

一方で、スルーネック構造を実現するには、通常のネックの倍近い長さの木材を準備する必要があります。

プランB-缶を補強-

こちらのプランはバンジョーに近く、断面がコの字状になっているボディを補強するものとなっています。

ここで補強材をネジの切られた金属シャフトにすることで、ネックや弦高の調整ができるようになるはずです。

また、こちらのプランBでは、既成品のウクレレ用ネックが使えることもメリットの一つです。

ただ、今回の缶はバンジョーと異なり円形ではなく四角形なので、ねじれや歪み対策の補強も必要になります。

今回はプランBを採用し、缶を補強

今回は難しいことはやりません。
本格的なネックの加工などはまた今度。

というわけでプランBで使う既成品のウクレレ用ネックを手に入れるべく、Amazonで一番お安い(2018.9.2時点)ウクレレキットを購入しました。

おわりに

今回はバンジョー缶ウクレレ製作~計画編~と題して、自作ウクレレの計画始動をお伝えしました。

今後は作りながら記事を書いていくことになるので、しばらくお付き合いいただければと思います。

次回は購入したウクレレキットの簡単なレビューからです~

それではまた~

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