ウクレレの上達にも有効!?「睡眠こそ最強の解決策である」のレビュー

ウクレレの上達にも有効!?「睡眠こそ最強の解決策である」のレビュー

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どうもTさんです。

今回は、最近読んで良かった本ランキング第一位(?)の「睡眠こそ最強の解決策である」のレビューです。

この本の内容をまずは簡単に紹介するため、第6章冒頭から少し引用します。

世紀の大発見!

寿命を延ばす画期的な方法がついに開発された。しかも、効果は長生きだけではない。記憶力と創造性も向上する。外見も魅力的になる。余計な食欲がなくなり、スリムな身体を維持することもできる。ガンや認知症とも無縁になれる。風邪やインフルエンザも撃退してくれる。心臓発作と脳卒中のリスクも下がる。もちろん糖尿病にもならない。幸福感まで高まり、抑うつや不安は消える。どんな方法か、興味はあるだろうか?

マシュー・ウォーカー.睡眠こそ最強の解決策である(Kindleの位置No.1728-1733).SBクリエイティブ株式会社.Kindle.

どうですかこの文章!

まるで誇大広告のようですね。

この誇大広告(?)の「画期的な方法」が「一晩ぐっすり眠ること」であるというのが筆者の主張です。

それではもう少し詳しくレビューしていきましょう。

 本の構成

この本はパート1から4までに分けられており、それぞれ、

パート1 : 睡眠とは何か、ヒトにとって正しい睡眠とは何か

パート2 : 万能薬たる睡眠の効果と、睡眠不足の恐ろしさ

パート3 : 夢について科学的に解説

パート4 : 不眠症を始めとした睡眠障害について

といった内容になっています。

私はパート1から4まで順に読み進めていきましたが、筆者いわく各パート、各章はそれぞれ完結していて、順番に読まずに好きなところから読んでも大丈夫な構成になっているそうです。

本の内容

睡眠の効果

睡眠、そしてそれに伴う夢。

これらによって私達がどのような恩恵を受けているのか。

この本では、夢によるセラピー効果と創造力の拡大、睡眠によるパフォーマンス(とりわけ集中力)の維持といった眠りの効果が述べられています。

特に、睡眠による学習効果の向上は、当ブログのメインテーマである「ウクレレ」の上達にも関わってくるでしょう(無理やりウクレレをねじ込む笑)。

ウクレレの演奏を「指の運動」と捉えると、これも「運動」に含まれるわけですが、睡眠による運動スキルの向上についても本の中で取り扱われています。

スポーツでも楽器演奏でも、無意識に動けるようになるまで練習することが実力につながるわけですが、そのような「運動の自動化」に睡眠が大いに役立っていることが解説されています。

睡眠時間を削ることは勉強や健康にはもちろん、ウクレレなどの楽器練習にも良くないということですね。

睡眠不足による影響

睡眠不足はあらゆる影響を私達に及ぼします。

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この本の中では、

・睡眠不足になると感情的になってイライラする
・睡眠不足だと思うように力が発揮できない
・睡眠不足で食欲は増す

といった身に覚えのある睡眠不足の悪影響が、科学的に、脳の機能にフォーカスしながら解説されています。

また、上に挙げたような短期的な悪影響の他にも、健康への悪影響についてもまるごと一章使って解説されています。

筆者によると睡眠と健康との関係は実にシンプルで、

睡眠時間が少ないほど寿命は短くなる

ということになります。

いかに睡眠が健康に生きていく上で大切なのか、それを示す筆者の言葉を引用します。

昔の私は、よくこんなことを言っていた。「睡眠は健康の3本柱の1本だ。あとの2本は食事と運動だ」。しかし最近は考えを変えた。睡眠はただの柱ではない。むしろすべての基盤であり、その基盤の上に食事と運動という2本の柱が立っているのだ。

マシュー・ウォーカー.睡眠こそ最強の解決策である(Kindleの位置No.2717-2720).SBクリエイティブ株式会社.Kindle版.

睡眠との向き合い方

本の中では、睡眠不足が世に与える損失や、ぐっすり眠るための方法、眠りに影響があるとされているもの(カフェインやアルコール、睡眠薬など)についてなど、睡眠との向き合い方についても書かれています。

おわりに

今回は「ウクレレの上達にも有効!?「睡眠こそ最強の解決策である」のレビュー」と題して、最近読んで良かった本について、ウクレレのことも絡めながら(こじつけながら笑)お伝えしました。

総評

この本は睡眠について科学的に説明されているものなので、ともすれば論文のようになって読みにくくなってしまいそうですが、科学的根拠や実験の様子、筆者の主張が明快で、それぞれの情報が小気味よく登場して非常に読みやすかったです。

また、これだけの読みやすさに仕上げている、訳者の桜田直美さんの仕事もお見事です。

ぜひ皆さんに読んでいただきたい一冊!

これだけ睡眠と夢の不思議が科学的に解明されてきた今、どのように睡眠と向き合っていくかは人類全体の問題でしょう。

まずは手の届くところ、すなわちみなさん自身が変わるためにも、この本を手にとっていただきたいと思います。

とりわけ、他の人の睡眠が気になる人(お子さんのいらっしゃる方や、部下や同僚の働きぶりが気になる社会人の方、先生やコーチといった人を教え導く職にある人)にもぜひ手にとっていただきたいと思います。

それではまた~

 

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